gardening20200113

1月5日に手を入れた白いコンテナ( ケイトウ,オレガノ・マルゲリータ,プリムラジュリアンの寄せ植え)はやはり,ケイトウがちょっと老化な感じがしていたので,再度手を入れました。

ケイトウを「ローダンセマム・エルフピンク」というのに更新。ローダンセマムは何度か使っており,好きな花の一つです。

それから,1,2,3のポットも更新です。

この時期定番のプリムラジュリアンです。ペンで描いたような花柄と,白系のものを組合せました。

ハンギング用のワイヤー籠が,「飾り」になってしまって(それはそれでいいのですが)いたので,ちょっと手を加えました。剪定したイロハモミジの小枝を巻きつけるように飾っています。ヤシの繊維を敷いて,土を入れて,ハナカンザシを植えてみました。

ワイヤー籠+モミジの小枝のハンギング

20200113

gardening20200105

久しぶりに花苗を買ってきました。今回は,
プリムラジュリアン:マシェルピンク
パンジー:みやびキューティーアプリコット
初恋草
という3種類です。

まずは,ケイトウ,ジニア(2種類),オレガノ・マルゲリータのコンテナから。昨年8月に寄せ植えしたのですが,ジニアの花期が終わったので,これをプリムラジュリアンに更新。

ケイトウとオレガノがシャビーな感じが出ています。プリムラジュリアンはちょっと生き生きしすぎか…
ジニアを引っこ抜き,土をほぐします。小さい熊手が役に立ちます。
完成。プリムラジュリアンが育ってボリュームが出てくると,いいバランスになると期待しています。

次は,パンジーです。鳥かごに野スミレを植えた鉢を入れていましたが、スミレが冬眠?しているので,パンジーと交換です。素焼の鉢にパンジーを植えて,鳥かごに。

野スミレ枯れまくってます…
野スミレは青い葉が残っているので多分大丈夫。春にはまた咲いてくれると思います。
完成。鳥かごの隙間からどんどん咲いてね~
吊るしてみます。

昨年5月に寄せ植え(この時も更新)したブリキのコンテナです。フレンチラベンダー,アジュガ,バロータ,カレックス(伸び放題)は元気です。これに初恋草を追加します。

ビフォー。伸び散らかっているのも併せて剪定します。
土がしっかり詰まっていて,整理できないので,ごそっと抜きました。
反対側。これらをバラしつつ,整理・剪定していきます。
ラベンダーはもう少し剪定したほうがいいか…
集合写真

北東の小庭では,アジサイの紅葉が終わりつつあって,葉っぱがどんどん落ちます。

アジサイは育てやすく,紅葉もキレイ。

つるバラの誘引に挑戦。枝と葉っぱの整理,何とか形を整えました。

分かりにくいですが,ワイヤーを張ったところまで,目隠し代わりです。
2018年の5月に植えたつるバラ・アイスバーグ。随分伸びました。
草屋根まで伸びていきます。春が楽しみです。

20200105

12月までに読んだ本(2019)

近代家族の成立と終焉/上野千鶴子著,岩波書店,1994

毎日が日曜日/城山三郎著,新潮社,1976

サピエンス全史/ユヴァル・ノア・ハラリ著,柴田裕之訳,河出書房新社,2016

合計4冊

6-9:計16冊
3-6:計19冊
1-3:計5冊

2019合計:44冊

今年一年のベスト3

  1. LA PANSÉE SAUVAGE per Claude Lévi-Strauss:野生の思考/クロード・レヴィ=ストロース,大橋保夫訳,みすず書房,1976
  2. サピエンス全史/ユヴァル・ノア・ハラリ著,柴田裕之訳,河出書房新社,2016
  3. 近代家族の成立と終焉/上野千鶴子著,岩波書店,1994

20191231

冬支度

10月からずっと,忙しかった (土日が) ので,なんもできませんでした。ボーボーに生えていたコスモスを剪定しつつ撤去,そのまま積んでおいたら,枯れ枝が薪束のようになっています(笑)。12月~年明け1月にかけて,やることをリストアップしておきます。

12月

  • 北東の小庭の枯葉整理&土の天地返し
  • つるバラの誘引その1
  • コスモス枯れ枝の処分
  • 寄せ植え

1月

  • つるバラの誘引その2
  • 西側の隙間の雑草処理
  • 南の庭の雑草処理&土の手入れ
とっくに終わってしまったあさがお。種が実っています。
あじさいっていつまで咲いているんでしょうか…
コスモスの残骸はどのように処理しようか…

20191222

浦辺鎮太郎建築展

行って参りました。浦辺展

まずは10時過ぎに倉敷に到着。アイビースクエアへ。

途中いい感じに和装の女性群に出会いました。
浦辺展入口

浦辺鎮太郎氏のノートなど,背景が分かる貴重な資料など,ゆっくり見ることができました。

圧巻は,浦辺鎮太郎氏の様々な作品について,いろんな大学の学生による模型が展示されていることでした!20点以上あったと思います。

そのうちの一つ,千里阪急ホテルの模型(関西大学・橋寺研究室による)

一時間半くらいガッツリ堪能しました!

出口手前に「浦辺鎮太郎のことば」というのがあったので,写メ撮っちゃいました。

そのうちの一つ

「三笑主義」
施主と建築家と施工者―この三者が末長く喜び,共に手を取って笑うことを目標に泥脚佩雲するのが建築家の職分だと先輩の方々は教えて下さった。悲しい哉,現実は三笑どころか,三者の泣き合いで行かなければならない仕事が多すぎる。他の立場の者は泣き,ある立場の者は笑う。これもいけない。
「倉敷国際ホテル―二賞三笑ー」『建築雑誌』1965年8月号

深いですね。

さて,この日は13時から,第3回シンポジウム「モダンとジャパンの間」が行われますので,昼食&美観地区散策です。

定番ショット
考古館
なまこ壁
さて,公民館到着です。

第3回シンポジウム「モダンとジャパンの間」2019年11月23日(土)

〈コーディネーター・コメンテーター〉
重村力(神戸大学名誉教授)

〈パネリスト〉
竹原義二(無有建築工房主宰)
古谷誠章(早稲田大学教授・NASCA代表)
西村清是(浦辺設計代表取締役)

以下メモ

  • 明治維新,法治国家の表現として西洋建築の導入
  • 一方で和風伝統建築の発展
  • 近代的個我,批判精神⇒モダニズム
  • モダニズム建築:鉄・コンクリート・ガラス,抽象芸術の発展,民主主義・機能主義
  • 工学技術+抽象美学+生活と機能
  • 装飾具体の排除
  • 手仕事,伝統の喪失,地方性の喪失:白いモダニズム
  • もう一つのモダニズム:街並みや街割と連続,地域文化・社会のあり方を反映,伝統素材・伝統技法を活かす
  • 黒と白:白壁と黒い屋根
  • 白と赤:赤レンガ
  • 異なるものをつなぐ対話的感性
  • 960,1920(クンロク,イチクニ)
  • 石井修
  • 日本にはいろんな文化がやってくるが,受け止めるだけで発信先がない
  • カルロ・スカルパ:新旧が渾然一体,不要な一部を取り除く
  • 先人の跡を求めず,先人の求めたるものを求める
  • なまこ壁
  • 大陸からのもの,咀嚼,辺境の混在,マージナル,土着,辺境性
  • 倉敷がなぜこんな形でのこってるか,大原さんの想い,普通はうまくいかない,地域に意思を継ぐ建築家(住んでいる人)が居るからだろうか
  • 活性化しながら残す
  • 大原という指揮者と多彩な演奏家たち,みんながモダンとジャパンを意識している

どの先生方のお話も大変興味深く,3時間半のシンポジウムはあっという間に終わりました。最後に,学生たちの模型製作のダイジェスト映像で締めくくられました。

帰り道,ちょうどいい時間帯で,倉敷国際ホテルが夕日に染まっていました。

耐震改修されたとのこと,外壁の補修具合が「いかにも補修した」という感じを出さない,非常に素晴らしい具合になっていると思いました。

浦辺鎮太郎建築展: 2019年10月26日(土)〜12月22日(土)

https://urabeten.jp/